2013年09月

2013年09月22日

『冷熱』

 あっという間に9月も終わりに差し掛かってきました(はやいですね、汗)。灼熱の夏が少し名残惜しいぐらいに、秋の風が吹くようになりました。それにしても今年の夏は暑くて、やたらと代謝(1800を超えてます、苦笑)だけは高い僕にとっては扇風機が大活躍でした。

130901_150212←こんな感じで☆といいましてもこちらは自宅の扇風機ではなく志賀直哉旧居にある懐かしい扇風機です。とても重厚感があるので、かなりの重量(!)で懐かしさを感じました☆







 ところで以前から感じていたことで、扇風機はとても便利なのですが、扇風機よりうちわや扇子の方が、より涼しさを感じるように思うことがあります。といいますのも、扇風機の場合、満遍なく風があたるのですが、うちわや扇子だと熱をもつ箇所(首まわりや足のつけね等々のリンパがある箇所等々)にピンポイントに風をあてることができるので熱をとるスピードが早いように思うのです(その分疲れてもきますが、笑)。
 こうした熱の取り方のスピードや適所というのは、体はもちろん、食材の扱い方でも同じように思います。例えば、電気冷蔵庫はとても便利ですが、昔の氷の冷蔵庫などは、熱の取り方(抑え方)がとてもゆっくりしています。

130901_150724←氷の冷蔵庫です☆













130901_150655←開くとこのようになっていて、一番上に氷を入れて冷気を下ろしていきます☆(志賀直哉旧居所蔵)










 ゆっくりと適切な箇所に、適切な時間で、接していくことはとても効果的で大事だなことだと思います♪(ゆっくりしすぎてもいけませんが、笑)



syokugi at 20:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!研究